アルギニンはアミノ酸?

アルギニンはアミノ酸?

人間の体は約20種類のアミノ酸から構成されていると考えられていますが、その中の一種にアルギニンがあります。

 

アミノ酸には体内で合成されるものと合成されないものがあり、後者を必須アミノ酸と呼んでいます。必須アミノ酸は食べ物から摂らなければ体に不足してしまうアミノ酸のため、その他のアミノ酸とは区別して「必須」としているのですね。

 

アルギニンは幸いなことに必須アミノ酸ではありませんが、だからといっておろそかにしていいアミノ酸というわけではありません。

 

どのくらい人体にとって大切なアミノ酸なのかをここでお話しておきましょう。

 

血管を正常に働かせる

 

よく血液サラサラや血液ドロドロなどの言葉を聞きますが、健康に関係するのは何も血液だけではありません。

 

血液を流すための血管も、正常な働きをしてくれていないと困るのです。アルギニンには、血管を正常に働かせる作用があります。

 

血液がスムーズに流れるように、血管を広げてくれるのです。血管拡張するためには一酸化窒素が必要で、それはアルギニンが作っています。

 

普通に生活するだけでも血流がよくないといけませんが、運動するときには特に血液循環がよくないと力を発揮できないため、スポーツをする人には積極的にとっておきたい栄養です。

 

アンモニアの除去に

 

アルギニンには、アンモニアを除去してくれるという作用もあります。余分なアンモニアは毒素となって体中にまわってしまうため、不要なものを早く体の外に出したいものです。

 

これにより肝臓内の働きが正常に整えられるので、エネルギーを作りやすくなり、代謝もよくなって生活習慣病などにかかりにくくなるでしょう。